2012年1月21日土曜日

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2011年11月5日土曜日

ひとりさんの教え:子育て


斎藤一人さんは、
「子供を育てようなんて思っちゃいけないよ。子供が親を育ててくれんだ」

と言います。さて、その意味とは・・・

  一般的にお母さんがそばにいないと、
  子供はかわいそうだと思われがちですが
  一人さんはちょっと違うのです
  それは・・・

 
 「それは違うよ。子供がかわいそうなのは、お母さんが家にいないからじゃない。
 『かわいそうに、かわいそうに』と言って育てるから、かわいそうな子供になっちゃうんだよ。
 私の母親も働いていたけど、『かわいそう』なんて言われたことなかった。
 『私が一生懸命働いてるから、ごはんも食べられるし、洋服も着られるんだよ。
 お母さんは自分のやるべきことを一生懸命やるから、あなたはあなたのやるべきことを一生懸命
 やるのよ』と、ずーっと言われて育ったから、淋しいことなんてなかった。
 だから、親の言葉って、すごく大事なんだよ。
 それに子供は親よりあとから生まれるんだから、親より絶対優秀なんだよ。
 だから、子供を育てようなんて思っちゃいけないよ。
 子供が親を育ててくれるんだ。
 小さい子の笑顔を見ていると、親も自然に笑顔になるよね。
 あれは、子供がいつも笑顔でいるように教えてくれてるんだよ。
 子供がごはんを食べないと、怒ったりするよね。 
 でも、それは本当においしいごはんだったのかな。
 もしかしたら、口に合わなかったのかも知れないと思ったら、おいしくなるように工夫するよね。
 子供はいつも親を育ててくれるということを忘れちゃいけないよ」

奥の深い話です。

参考記事:<プレイバック・ひとりさんの教えその9>子育て

2011年10月1日土曜日

斎藤一人 20年の教え~起きた出来事を笑いに変える~



遠藤忠夫さんが、斎藤一人さんと
全国講演をしていた時に
あるラーメン屋さんに行きました。

遠藤忠夫さんが食券を買って、店員に渡して待っていると
注文したのと違うラーメンが目の前に来ました。

店員さんに「すいません」と声をかけましたが
聞こえないのか反応がありません。

そこで、少し大きな声で呼びかけましたが
店員の反応はなし。

さらに大きな声で呼びかけると
「お客さん、店内で大きな声ださないでください!」
これには私もかなり「ムカ~!」ときましたが
その場はこらえました。

次に注文したサイダーが出てきたのですが
何ともぬるい。(笑)

また店員さんに「すいません~!」と声をかけましたが
店員さんは気づかない。

そこでまた大きな声で「すいません~!」と言うと
定員さんは
「お客さん 何度言えばわかるんですか!」

「これはこっちのセリフだよ!」
と思いながらそこも、ぐっとこらえましたが
腹立たしいので、私は注文したラーメンを食べることなく
店を出て、一人さんたちが出てくるのを待ちました。

数分後に店を出てきた一人さんは、笑顔で私にこう言いました。
「忠夫ちゃん甘いな~。あの店は入った瞬間
「この店はお客がお店に気をつかわなければいけない店なんだ」
と見抜かなくてはダメだよ。

そして自分たちにできることは。出されたものを黙って食べて
早く店から出ること。(笑)

それとね、忠夫ちゃん腹が立つのはわかるけど
そのことで損するのは忠夫ちゃんだよ。
人間腹を立ててばっかりいたり、腹の立つことを我慢したりしてると
最後に自分が壊れてしまうんだよ。

だからそんなときは、起きた出来事を笑いに変えるんだよ。
人間笑ってしまえば勝ちだからね」

私はこの話を聞いて、穴でも掘ってでも入りたい心境になりました。(笑)
しかしこの日以来、腹の立つことが起きると
笑いに変えるようにしてきました。



すばらしい視点だな~と思いました!

参考記事:遠藤忠夫「斎藤一人 20年の教え」
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