2011年11月5日土曜日

ひとりさんの教え:子育て


斎藤一人さんは、
「子供を育てようなんて思っちゃいけないよ。子供が親を育ててくれんだ」

と言います。さて、その意味とは・・・

  一般的にお母さんがそばにいないと、
  子供はかわいそうだと思われがちですが
  一人さんはちょっと違うのです
  それは・・・

 
 「それは違うよ。子供がかわいそうなのは、お母さんが家にいないからじゃない。
 『かわいそうに、かわいそうに』と言って育てるから、かわいそうな子供になっちゃうんだよ。
 私の母親も働いていたけど、『かわいそう』なんて言われたことなかった。
 『私が一生懸命働いてるから、ごはんも食べられるし、洋服も着られるんだよ。
 お母さんは自分のやるべきことを一生懸命やるから、あなたはあなたのやるべきことを一生懸命
 やるのよ』と、ずーっと言われて育ったから、淋しいことなんてなかった。
 だから、親の言葉って、すごく大事なんだよ。
 それに子供は親よりあとから生まれるんだから、親より絶対優秀なんだよ。
 だから、子供を育てようなんて思っちゃいけないよ。
 子供が親を育ててくれるんだ。
 小さい子の笑顔を見ていると、親も自然に笑顔になるよね。
 あれは、子供がいつも笑顔でいるように教えてくれてるんだよ。
 子供がごはんを食べないと、怒ったりするよね。 
 でも、それは本当においしいごはんだったのかな。
 もしかしたら、口に合わなかったのかも知れないと思ったら、おいしくなるように工夫するよね。
 子供はいつも親を育ててくれるということを忘れちゃいけないよ」

奥の深い話です。

参考記事:<プレイバック・ひとりさんの教えその9>子育て
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